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TAMA Drums : 一切の妥協を許さない生粋の拘り

TAMA

先日、わたくしMIKI DRUM CENTERの上原、TAMAドラム上位機種を製造している愛知県瀬戸市のTAMAドラム暁工場を訪問しました。

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国内でも数少ないドラム工場。星野楽器さまのご協力により、すべての製造過程からシッピング作業場まで、すべてを見学しました。その模様をお伝えします!

 

材料管理
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~メイプル、ブビンガはもちろんのこと貴重な材まで大切に保管されています。

 

成型処理(熱処理含む)
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~そのままでは、曲げることの困難な材には、通称『お風呂』と呼ばれる高温のお湯に浸すことにより、熱を加え加工しやすくしている。

 

レインフォースメント接着
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~特殊な接着剤を使用して、熟練の職人が1つずつ丁寧な手作業にて補強材を接着しています。

 

塗装作業
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~塗装専任の職人が、カラーサンプルをもとに丁寧に塗装していく作業は圧巻です。

 

乾燥
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~塗装後、しばらく乾燥させてから次への工程へすすめます。

 

装飾
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~シェルのインレイはシェル中央の溝に丁寧に専任スタッフが特殊接着剤を使用して装着しています。

 

研磨(バフがけ)
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~装飾後、シェル表面のちょっとした凹凸も見逃さないよう、きっちりと研磨していきます。
以上の工程を、何重も繰り返して、チェックしてまずはここまで仕上げていきます。

 

エッジ加工(ココが凄い!)
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~世界の工場でもこのTAMA暁工場にしかない機械を導入しています。
特殊カメラにより厳密にエッジ部分の数値を管理して、常に均一化したエッジを提供してくれます。サウンドの要であるエッジ処理の力の入れ様はまさに圧巻です。

 

パーツ&ヘッド取付
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~エッジ処理の完了したシェルにパーツを装着するために穴をあける作業です。
厳密に寸分の狂いもないように、専用機械にて行われています。シグネチャーシリーズ用のバッジ、サウンドホール用の木のワッシャーなどもこちらに保管されています。ドラムヘッド、ボルトの装着、チューニングは作業は人力より丁寧に作業が行われています。

 

シッピング(焼き印・梱包)
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~ドラム完成後、出荷のため箱に梱包する作業です。
特に目を見張ったのが、STAR DRUMの梱包箱です。海外への発送も考慮して何重ものダンボールの梱包材によりしっかり梱包されます。最後にダンボールに作業員の手により、STAR DRUMの焼き印が押されます。
梱包されたドラムは、国内、ヨーロッパ、北米など、出荷場所により区分されて保管されています。

想像していたより、何重も同じ工程を重ねて、確認しています。
日本ブランドならでの製造に対してのきめ細やかさを強く感じました。特にエッジ加工に関して、詳しくは企業秘密ですが、個人的に『なるほど。ここまで!』と言葉を失いました。
コンサートスネアドラムも、すべてこちらの日本工場にて塗装、加工、組み付けられて製造されています。

当店でも、イチオシのフラッグシップモデルSTARドラムシリーズ。こちら製作のエピソードから、パーツ詳細に至るまで、星野楽器の本庄さまに詳しくお話を伺いました。
従来の商品開発では一般的な、アーティストの意見を取り入れて開発を進める方法ではなく、製作チームの長年の経験を活かして、とにかくいいサウンドを追求したモデルです。
ラグのガスケットの素材から、ハードウェアにいたるまで、一切の妥協を許さない生粋の拘りのモデルです。
STARシリーズに関してご質問ございましたら、当店担当スタッフが詳細まで説明いたします。(語ります!)
最後に、この場をお借りしまして星野楽器株式会社の皆様に御礼申し上げます。

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星野楽器株式会社 http://www.hoshinogakki.co.jp/
TAMA Drums http://www.tamadrum.co.jp/
MIKI DRUM CENTER https://www.mikigakki.com/drumcenter/

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About the author

MIKI DRUM CENTER 店長 上原 貴生 高校1年生の1980年代バンドブームの時、ドラムセットに魅了されドラムをはじめる。 その後、大学進学後もオリジナルバンドを中心にFUNK MUSICに傾倒。 ドラム、音楽をきっかけに、人と知り合い、音楽について熱く語りあうことが好きで、三木楽器に入社。 2009年より、大阪梅田にドラム・打楽器専門店MIKI DRUM CENERTオープン。 現在も、千里モータウンのドラマーとしてプレイ。

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