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フェラーリとドラム?

ピンク・フロイドのドラマー、ニック・メイスンはル・マン出場経験ありの無類の自動車マニアで、世界でも有数のフェラーリコレクターだ。そのコレクションは世界中の投資家から「売ってください」とラブコールを受けており、希少価値が高い車種になるとフェラーリの展示会に貸し出しているほどだという。あまりの車好きから、自分が参加したメキシコでの自動車レースの映像にピンク・フロイドの音楽をかぶせたビデオをリリースし、オールド・ファンからひんしゅくを買ったりもしている。そんな彼の今日の1枚(?)。いくらなんでもフェラーリすぎる。ただ、バカボンのパパならこういうだろう。「これでいいのだ」。ニック・メイスンはロックの勢力地図を塗り替えたバンドのドラマーだ。フェラーリ色にドラムを塗り替えるくらい、なんてことないかわいい趣味ではないですか。

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About the author

サウンドスタジオノア田園調布店店長。 好きなドラマーはジョン・ボーナム、チャーリー・ワッツ、トニー・ウィリアムス、川西幸一さん。 中学生のころ、ローリング・ストーンズ初来日公演をテレビで見て、 一番おじいちゃんに見えたチャーリー・ワッツに衝撃を受けてドラムを始める。 その後、ユニコーンのコピーバンドで「大迷惑」が叩けず、バンド内人事異動でギターに転向。 以降、ドラムとは愛憎関係が続いている。 ドラムがカッコよければ、どんなバンドもカッコいいという乱暴な考えを持つ。

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