体中の電極でドラムを演奏する男!?
この黒光りした、脳髄の奥まで筋繊維がみっちりつまってそうなおっさん。
ブルース・リーに「燃えよドラゴン」でボコボコにされてたヤン・スエ、
もしくは「ドランクモンキー酔拳」でジャッキー・チェンをボコボコにしていた
飯屋の用心棒を髣髴とさせるザ・筋肉馬鹿、馬鹿・オブ・筋肉。
出オチ感満載の映像だが、
やはり音楽を表現するには体が資本ということだろうか。
実際、自分の知っているドラマーの皆さんは、
体作りのトレーニングと、
クリックを使用した個人練習に余念がない。
ストイックかつ求道的なのだ。
まぁ、このマッチョには関係なさそうな話だが、
個人的にはこういうことする人が、大・す・き・です!!
体中の電極が本当につながっているかは微妙だが、
そこを突っ込むのは大人のやることじゃないやい!
とはいえ、Fit To Playと書いてあるが、
これどう考えてもPlay to Fitです。
About the author
サウンドスタジオノア田園調布店店長。 好きなドラマーはジョン・ボーナム、チャーリー・ワッツ、トニー・ウィリアムス、川西幸一さん。 中学生のころ、ローリング・ストーンズ初来日公演をテレビで見て、 一番おじいちゃんに見えたチャーリー・ワッツに衝撃を受けてドラムを始める。 その後、ユニコーンのコピーバンドで「大迷惑」が叩けず、バンド内人事異動でギターに転向。 以降、ドラムとは愛憎関係が続いている。 ドラムがカッコよければ、どんなバンドもカッコいいという乱暴な考えを持つ。