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全員集合写真|feel the SAKAE 名古屋編

今年最後のfeel the SAKAEは、名古屋にて!

4649drumをご覧のみなさま、こんにちわ!サイト管理人のイナイです。

今年一年を通して取材させていただいたfeel the SAKAEも今年最後の回を迎えました。

まさかライター的なことをこんなに続けるとは思いませんでした。

数々の偉人が生まれた尾張名古屋にて開催されたイベントの模様を今回もたっぷりと書きすぎる形でお送りしたいと思います。お時間あるときにお読みください。

会場

今回会場となったのは名古屋 東建ホール丸の内 https://www.token-hall.com/

名古屋の中心地にある多目的ホールで行われた。座ってゆっくり見ることも出来るし、ステージの近くで見ることもできる自由な環境であった。屋上に見えるのはヘリポート。

|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

今回の出演アーティストは出演順にオニィこと大喜多崇規(Nothing’s Carved In Stone)、MASUO(Back Drop Bomb)、真太郎( UVERworld)の3名。4月に大阪で行われた初回のfeel the SAKAEと同じメンバーである。それぞれこの一年を通してツアーやライブを行いながら、feel the SAKAEやThrough the Toneなどのサカエドラムのイベントを行ってきた。それぞれのアーティストにとって今年はどんな一年だったのか?どんなプレイを見せてくれるのか?開始前から楽しみである!

リハーサルはスムーズに進行していた。和やかな雰囲気は相変わらず。スタッフ、アーティストともまさにサカエファミリーといった良い感じだ。

和やかな中にあってもやはり音決めの際にはピリッとした空気もあり緊張とリラックスがうまい具合に噛み合っている。良い現場ってのはこういうことを言うのだろう。

真太郎氏のThe Almightyの白いドラムセット|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

真太郎氏のThe Almightyの白いドラムセット オリジナルのエンブレム|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

真太郎氏のThe Almightyの白いセット。前回のインタビュー で述べられていた、お気に入りという名前入りのエンブレム。

真太郎氏のThe Almightyの白いドラムセット ペダルに張られたスポンジ|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

サカエドラム辻氏と打ち合わせするUVERworld真太郎氏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

ハードなツアーの最中である真太郎氏。裸足で演奏することも多いようだ。この日は、そんな真太郎氏を気遣ってサカエドラムの辻氏がキックペダルにソフトな緩衝材パッドをつけていたようだ。サカエドラムとアーティストとの信頼関係を物語る一幕であった。

Back Drop Bomb MASUO氏のつや消しブラックのドラムセット|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

Back Drop Bomb MASUO氏のつや消しブラックのドラムセット|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

MASUO氏のつや消しブラックのドラムセット。ワルそうな雰囲気がビンビン伝わってくる!こだわりのワンバスもフープまで漆黒に塗られており、やたらとかっこいい。

オニィこと大喜多氏のドラムセット|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

オニィこと大喜多氏のドラムセット|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

オニィこと大喜多氏のドラムセット。青と白の美しいグラデーションとバスドラムに施された燕とバンド名をあしらったヘッドが印象的だ。打ち込みの機械的な音にも合わせられるように様々な種類のタイコが揃えられ、テクニカルなプレイを支える。

司会進行は九州に引き続き、後藤信介氏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

司会進行は九州に引き続き、後藤信介氏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

司会進行は九州に引き続き、後藤信介氏(WIND JAMMER)が担当。今年最後のfeel the SAKAEということもあり打ち合わせにも熱が入る。

14時半開演!

開場前には朝から熱心なファンが列を作っていた|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

開場前には朝から熱心なファンが列を作っていた。前日にNothing’s Carved In Stoneのライブが名古屋で行われたようでそこから引き続いて参戦した猛者もいたようだ。

若い人が多かったが、特に子供の姿が目立っていた。家族連れでも来ても客席があるため余裕を持ってイベントの鑑賞ができていたようだ。

パシャパシャと写真をとっていると、一人の少年に声をかけられた。手にはなんと名刺が。。

天才ドラマー少年 Otonoriくん|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

保護者の方にお話を伺うと、なんとこの少年6歳にしてすでにかなり有名なドラマーのようである。

Otonori HP 音の音

サカエドラムの音が気に入り、実際の演奏に使っているとのこと。先入観を持たない子供にも選ばれる音ということか。

トップバッターは大喜多崇規氏(Nothing’s Carved In Stone)!

今回は大喜多崇規氏(Nothing’s Carved In Stone)のステージ演奏からスタート!

feel the SAKAEでは通常のドラムセミナーとは違いアーティストによるステージ演奏も行われる。ドラムソロやパフォーマンスではなく、自身のバンドのオケに合わせてドラムを演奏するため、ドラマーでない一般のお客さんも十分楽しめるものとなっている。

セットリスト

1.YOUTH city

2.ツバメクリムゾン

3.Out of Control

4. (as if it’s) A Warning

大喜多崇規氏(Nothing’s Carved In Stone)のステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大喜多崇規氏(Nothing’s Carved In Stone)のステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大喜多崇規氏(Nothing’s Carved In Stone)のステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

前日名古屋でのNothing’s Carved In Stoneのライブの勢いをそのまま持ち込んだかのようなキレのある演奏を披露。

大喜多崇規氏(Nothing’s Carved In Stone)のステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

ドラムセットとお客さんの距離は人一人分あるかないか、今回もかなり接近して演奏を見ることができた。バンド経験がない人でもドラムの生音や振動を感じることができる。普段のライブでは味わえない距離感に驚きと喜びを隠せないお客さんも多かった。

大喜多氏はThrough the Toneというサカエドラムのもう一方のドラムセミナーも参加されており、こちらでは曲やプレイの詳細の解説などを行っているようだ。今回は詳細の解説などは行わなかったが曲間のトークでも大いにお客さんをわかせていた。

大喜多崇規氏(Nothing’s Carved In Stone)のステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大喜多崇規氏(Nothing’s Carved In Stone)のステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

全4曲の演奏終了後、大きな拍手を送られる大喜多氏。お客さんも大満足の様子だった。

続いてMASUO氏(Back Drop Bomb)!!

二番手に登場したのはBack Drop Bomb、ROMEO’s bloodなどで活躍中のMASUO氏!!

Back Drop Bomb、ROMEO’s bloodなどで活躍中のMASUO氏のステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

セットリスト

1.EVEN

2.TELL

3.NO ONE ELSE

4.ROAD

Back Drop Bomb、ROMEO’s bloodなどで活躍中のMASUO氏のステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

Back Drop Bomb、ROMEO’s bloodなどで活躍中のMASUO氏のステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

今年一年feel the SAKAEを取材させていただき、氏の演奏を見るのは5回目となるが今回は特に気持ちのこもった演奏だった。

演奏する側も、普段のライブとは異なり自分自身がフロントマンとなってドラムですべてを表現するわけで、熟練したドラマーであってもすぐに慣れるようなものではないらしい。MASUO氏にとってもこういったイベントでの経験は大いに刺激になったようだ。

前回のインタビューで今までの経験を伝える場としてfeel the SAKAEがあるのかも、ということを述べられていた。このイベント一年を通して経験したことをすべて伝えようとする演奏にお客さんからは大きな拍手が上がっていた。

Back Drop Bomb、ROMEO’s bloodなどで活躍中のMASUO氏のステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大きな拍手を受け、挨拶するMASUO氏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大きな拍手を受け、挨拶するMASUO氏。

サカエドラムセット解説

MASUO氏の演奏終了後、司会の後藤信介氏( WIND JAMMER)とサカエドラムのデザイナー辻氏によるドラムセットの解説紹介が始まった。

司会の後藤信介氏( WIND JAMMER)とサカエドラムのデザイナー辻氏によるドラムセットの解説紹介|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

写真 左からサカエドラムのデザイナー辻氏、司会を努められた後藤信介氏(WIND JAMMER)ドラムセット左から The Almighty Maple(オールマイティ メイプル) The Almighty Birch(オールマイティ バーチ)

この日設置されていたのはThe Almighty Maple(オールマイティ メイプル)、The Almighty Birch(オールマイティ バーチ)、Trilogy(トリロジー)、Celestial(セレッシャル)の4台。

専門的用語に頼ることなくわかりやすくドラムの音をどのように作られているのかを説明していた。

The Almightyではドラムのパーツの重さを普通のものよりも肉厚にし、重いものを採用しているとのこと。パーツの余計な振動が音として聞こえてしまうことを防ぐ効果もあるようだ。

タムの設置については、低音をより強調するためにバスドラムからのホルダーではなく専用のスタンドを使って支えているとのこと。

バスドラムの足にはラバーマウントと言う仕組みを採用しているようだ。僅かにバスドラム自体が振動することで低域が増強をされ、キックペダルからのパワーを100%前面に押し出すことができるようになるらしい。

ここで実際の音を確かめてみようということで、サカエゆかりのドラマーを呼ぶことに。

The Almighty Mapleに白井としみつ氏(シライミュージック)、 The Almighty Birchにフリオ氏(石橋楽器 名古屋栄店)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

写真左より The Almighty Mapleに白井としみつ氏(シライミュージック)、 The Almighty Birchにフリオ氏(石橋楽器 名古屋栄店)。

明るめのMapleとより中低域を強調したBirchの違いが演奏を通して伝わってきた。お二人は東海地方のドラムショップ店員いうことでお店のPRもガンガン行っていた。

続いてはビンテージドラムの音を再現したという、Trilogy(トリロジー)の解説。

司会の後藤信介氏( WIND JAMMER)とサカエドラムのデザイナー辻氏によるドラムセットの解説紹介|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大きな特徴としてはメイプル材とポプラ材をつかった3プライ(ドラムの胴部分を形成する木材の重なりの枚数のことをプライという)のセットであるということ。

ポプラ材は軽くて柔らかい木材らしい。真ん中に挟むことによって温かみのある音にする狙いがあったようだ。また、重ねる時の繊維の方向を工夫することでアタック音も稼げるようにしたとのこと。

胴が薄いドラムセットのため、変形しないようにレインフォースメントと呼ばれる補強材が胴の上下に入っているそうだ。

司会の後藤信介氏( WIND JAMMER)とサカエドラムのデザイナー辻氏によるドラムセットの解説紹介|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

昔の木材は今ほど品質にまとまりがなく、木目が綺麗なものが調達できるとは限らなかったようだ。そのため胴の内側がペイントされていることが多かったらしい。そういった細かい部分まで再現されているそうだ。

司会の後藤信介氏( WIND JAMMER)とサカエドラムのデザイナー辻氏によるドラムセットの解説紹介|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

自身もTrilogyを愛用されているという後藤氏の実演では、切れの良いサンバフレーズでお客さんに魅力を伝えていた。後藤氏いわく、「面で鳴るような音」と表現されていた。先ほどのThe Almighty の突き刺さるような低音や音の立ち上がりは無いが、雰囲気のあるおしゃれでカッコイイ音だったと思う。

続いてCelestial(セレッシャル)の解説。本日のステージアクトのMASUO氏の演奏されていたモデルである。則竹裕之氏などもこのセットと同じモデルを使用されているらしい。

司会の後藤信介氏( WIND JAMMER)とサカエドラムのデザイナー辻氏によるドラムセットの解説紹介|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

フラッグシップモデルということもあり、様々な試行錯誤の末この音にたどり着いたという。それぞれのタムの大きさに合わせて素材の厚みや組み合わせを絶妙に変えたりしている。

西アフリカで採れるブビンガという木材と、メイプル材を組み合わせることで立ち上がりの速い高音域のアタックと中低域の膨らみを両立させているようだ。カリビアンカラーと言う限定色で、受注生産ならではのカスタマイズ性も人気の秘密らしい。

Celestialの実演では「溺れたエビの検死報告書 」というバンドのドラマー小杉益人(こすぎやすひと)氏が登場。筆者もバンド名だけは知っていたがまさかこんな形で知ることになろうとは。エビのマスクもすごいが音のオリジナリティもすごい!確実にシーンに名を残すバンドであろう。

「溺れたエビの検死報告書 」というバンドのドラマー小杉益人(こすぎやすひと)氏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

トークも、音もキレキレの小杉氏の演奏。短いフレーズであったがドラムセットの持つハードな音の特徴が捉えられていたように思う。

ここで辻氏より、4台のドラムセットを同時に鳴らしてみようという突然の提案が…!

東京より来られたフリーランスドラマー、高インボム(こういんぼむ)氏。大阪より音楽レーベルや映像制作なども手掛ける橋川 禎(はしかわただし)氏を迎えてドラム4台のセッション大会?がスタート!

ドラム4台のセッション大会?|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

写真手前 左より 小杉益人氏、後藤信介氏

高インボム氏、橋川禎氏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

写真左より 高インボム氏、橋川禎氏

4台のドラムから出るパワーは圧巻!一切事前打ち合わせなしとの事で、カオスになる瞬間もあったがそれさえも楽しんでしまうような迫力の演奏であった。

ドラムを使ったエンターテイメントを重視したいと前回の九州で後藤氏がインタビューに答えられていたのを思い出した。ドラムの魅力をドラマー以外のお客さんに伝えることは難しい。難しいことに挑戦しようとするその姿勢は今回も全く変わらなかった。

ドラム4台のセッション大会?|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

これまで経験したことの無い空間にお客さんも、ドラムに負けない大きな拍手を送り返していたのが印象的だった。

出演アーティストによるトークセッション

演奏終了後、参加アーティストと辻氏によるトークセッションが開かれた。緊張感に包まれるアーティストのライブ会場とはちがうアットホームな空間。ここにしか出せない空気感があった。

出演アーティストによるトークセッション|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

司会後藤――「ライブ終わったお二人お疲れ様でした! MASUOさんはこのfeel the SAKAE 5回目で見事皆勤賞ですね。大喜多さんは2回目、真太郎くんは4回目となりますね。よろしくお願いします。

では、月並みな質問になりますがまずサカエドラムとの出会いからを教えていただけますでしょうか?」

大喜多「BIGMAMAのリアドくんと米子あたりで対バンした時に興味を持ったのがきっかけで、辻さんを紹介していただきました。知ってから使いはじめるまで半年くらいはかかったのかな。

話変わりますけど、ここは家みたいな感じしますね、笑。」

司会――「あったかいお茶でも出しましょか?」

大喜多「ただいま。みたいな感じですね。」

司会――「笑。MASUOさんはいかがでしょうか?サカエドラムとの出会い。」

MASUO「たまたまだね。小関さんという先輩を通じてサカエドラムの存在を知って、工場に行ってそのまま仲良くなってセットをすぐに作ってくれた。」

司会――「いいですね。長い付き合いですよね。」

MASUO「もう7,8年位になるかな。」

司会――「なるほど、では真太郎くんはどういった流れでサカエドラムを知りましたか?」

真太郎「レコーディングの時にMASUOさんにドラムチューニングをしてもらっているんですが、その時に持ってきてもらったサカエドラムのセットがきっかけですね。6年くらい前ですね。」

司会――「なるほど、ではサカエドラムの辻さんにお聞きします。アーティスト同士でサカエドラムを紹介されるなどがある中で自分の方から出会いに言ったりすることってあるんですか?」

辻「まず無いですね。(アーティストの方も)めんどくさいでしょ?こっちから来てたら。」

司会――「笑。そんなことは無いですよ。サカエドラムに興味を持ったアーティストは辻さんに一回会いに行くんですけど、トップミュージシャンでなくても一生懸命活動しているアーティストといつも会ってくれるんですよ。そこがいいと思います。」

辻「みんないいもん持ってたりするのよ。そこをどう伸ばしていくかのお手伝いをしたい。だからうちのドラムを使ってない子らとも飲みに行ったりするし、そこから(腕が?)上がってきたら、使ってみる?って誘ったりすることもある。」

司会――「そういった心意気に感じて、大阪や東京からも遊びに来てくれているドラマーがいますしね。先ほど演奏してくれたアーティストの方にもう一度大きな拍手をお願いします。」

会場拍手

司会――「アーティストへの質問に戻ります。ドラムを始めようと思ったきっかけは何だったんでしょうか?大喜多さんいかがですか?」

大喜多「中学の時に吹奏楽部の演奏を見て、ドラムカッコイイ!となりまして。入部して始めたというのがきっかけですね。けど、全然最初は叩かせてくれなくて3年間ぐらい地味な基礎練習をひたすらやってましたね。」

司会――「なるほど、僕も軽音楽部入ってましたけど、叩かせてくれなかったですねー。MASUOさんはいかがでしょうか?」

MASUO「ちょうどバンドブームが高校生くらいの時にあったんだけど、もともと音楽が苦手で授業とか理論とか。0点とかとってたし。演奏するのも音階のある楽器が全然ダメだったから、ドラムだったら簡単なんじゃないかな?っていうのがきっかけ。で、始めてみたら難しかった。」

司会――「そして、今に至ると。そんな人がこんなかっこいいドラムを叩けるようになるだなんて…なんか特別なもの食べたでしょ、笑?」

MASUO「え、?…肉?」

司会――「みなさん上手になりたかったら、肉食べてください。では真太郎くんはいかがでしょうか?」

真太郎「僕は中学校2年生の時ですね。文化祭でバンドやるということで。」

司会――「それは、モテたかったから?」

真太郎「モテたかったからですね。」

司会――「笑、そんな感じがした。」

真太郎「モテました。」

会場笑

司会――「それで今に至ると、笑。いいね。やはり文化祭とかが多いよね。その当時はどんな音楽をやってたの?」

真太郎「Hi- STANDARDとかSOBUTとかですね。BACK DROP BOMBもやってましたね。」

司会――「なるほど、MASUOさんはどんな音楽やってました?」

MASUO「これはみんな知らないと思うんで後で調べてください。鉄アレイ、デスサイド、リップクリームですね。」

司会――「はい、みんな後で調べてくださいね。ではオニィ(大喜多氏)は?」

大喜多「あんまり覚えてないですね。」

司会――「では吹奏楽部の時に一番難しかった課題曲は?」

大喜多「ガーシュウィンの曲が難しくて、大太鼓のパートやってたんですけど練習の時には全然リズムが取れなかったですね。本番だけ何故か大成功したんですけど。先生がすごくほめてくれて大泣きしました、笑。」

会場笑

司会――「笑。こんなに個性豊かな3名ですが、それぞれの練習の仕方について教えて下さい。まずは真太郎くんからお願いします。」

真太郎「基礎練習をあんまりしてこなかったんで、今になって基礎練習をしなおしてます。シングルストロークでひたすら叩くとかですね。」

司会――「さっき楽屋で見ましたけどすごいですよね。ずーと。」

真太郎「これは練習というよりもウォーミングアップなんですけどね。最近はBPM213のテンポでやってます。もともとは好きなバンドの曲を聞いてどんな風に叩いてるのかを考えて耳コピを何百曲もやる、真似するっていうのが一番の練習でしたね。今は基礎練習をひたすらやってます。」

司会――「すごい練習してますよね。びっくりしました。では、もっと面白い練習をされているであろうMASUOさんはどうでしょうか?」

MASUO「えっと、筋トレ。」

出演アーティストによるトークセッション MASUO(Back Drop Bomb) 真太郎(UVERworld)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

司会――「筋トレですよね、笑。すごいですよねあれ。」

MASUO「ローラータイプのやつだね、胸筋を開いて腕立て伏せみたいにしてやるやつ。」

真太郎「俺も本番前に一回やらしてもらったんですけど、めっちゃおかしくなりました。その日のライブ調子悪いなって、笑。」

MASUO「すいませんでした、笑。あとは練習は最近はUVERworldのツアー、一緒に回ってるのでもっぱら真太郎の耳コピをやってますよ。ちょいちょい難しいフレーズが出てきてできないんですよこれがまた。すごいですよ。ちょっと教えてもらうんですよ。」

司会――「でもそんなに難しいフレーズを叩ける人があんなに練習したら、より難しくなるしか無いじゃないですか?どうします?」

真太郎「難しけりゃいいってもんでも無いですけどね。クセでやってるだけなんで。楽譜にしづらいっていうか。そんな感じですね。」

司会――「では、オニィはいかがですか?」

大喜多「今は練習らしい練習はしてないですけど。スティック回しとか練習してますね、笑。もっと回したいなって思って。」

会場笑

司会――「なるほど、では次の質問に参ります。ドラムを叩くこと以外で体のケアなど健康面など気をつけていることはありますか?ではオニィからお願いします。」

大喜多「最近、鍼灸師さんに姿勢が悪いと言われまして。それを直そうと思って肩甲骨周りをほぐしたりしてますね。鍼治療くらいですね。」

司会――「MASUOさんはいかがですか?」

MASUO「たまに整体に行きますね。あとは、東京にいるときはキックボクシングのジムに朝練しに行きますね。朝しか行けないんですよ。ドラムの練習よりサンドバック叩いてるほうが長いかな、笑。」

司会――「笑、なるほど。では真太郎くんはどんなこと気をつけてますか?」

真太郎「ストレッチとアイシングですね。僕もマッサージとか鍼とかすごいやったんですけど、自分が思ってる以上に体が緩んだりとか動いたりとか把握しづらくなってきて。調子が悪い時は悪いなりのプレイもあるし、体の使い方もあるし(本番前に)なるべくストレッチしてどこが悪いなとか疲れ溜まってるかとか把握してる感じですね。」

司会――「なるほど、3人ともそれぞれケアの仕方も違いますね。では、もう一つ九州でもあった質問なんですけど、実際の演奏時にどんなことを考えながらやっていますか?オニィから行きましょう」

出演アーティストによるトークセッション 大喜多崇槻(Nothing's Carved In Stone) MASUO(Back Drop Bomb)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大喜多「テンション上がって興奮状態になってる時ももちろんありますけど。上がりっぱなしだとそれも問題なんで、できれば戻って来たいなと思いますね。」

司会――「それをコントロールするのも仕事なんですね。」

大喜多「そうですね。お客さんを見てるとテンションを平常に戻ったりとかもしますね。こんな顔してるんだ、みたいなね。」

司会――「なるほど。真太郎くんはテンション上がってる時って下げるためにはどこ見てる?」

真太郎「テンションを下げるですか。リズムを取ってる時にお客さんとかすごいよく見えるんですよね。たまにリズムの乗り方がめちゃくちゃなお客さんとかいるんですよ。」

会場笑

真太郎「普通にビートを刻んでたら、何もわからなくても体が反応するじゃないですか?でもたまに全然、何その動き!?っていうお客さんもいるんで、笑。それを見てたら俺までリズムぐちゃぐちゃになってくるんですよ。ライブ中は惑わされるんであの子は絶対見んとこうとか思います。そういう時にすっとテンションが落ち着くということはありますね。なるべく見つけたくは無いですけどね。」

司会――「笑、たまにいますね。手拍子一人だけ違う人とかね。」

会場笑

真太郎「楽しんでくれていればそれでいいですけどね、笑。」

司会――「では、MASUOさんはいかがでしょうか?ライブ中の考えやテンションについて」

MASUO「俺は結構ずっと冷静。」

司会――「すごいエキサイティングしてるようにみえるんですけど、その中でもずっと冷静なんですか?」

MASUO「ここ大きい音だそうかなとか、ここちょっと音を落としてダイナミクスつけようかなとかそのくらいしか考えてない。大きい音出すときは見た目も結構大事でしょ?視覚で大きい音が出たようにみえることもあるし、そういうのも考えたりとかしてる。たまに良いグルーヴがガッとでた時はテンションが上ったりするけどそんなには無いかな。」

MASUO(Back Drop Bomb) 真太郎(UVERworld)大喜多崇槻(Nothing's Carved In Stone)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

司会――「笑、ありがとうございます。こちらでもう一つの質問に行きます。オニィこと大喜多さんはfeel the SAKAE以外にThrough the Toneというサカエドラムの90週年イベントをやられているようですがこちらはどういった内容なんでしょうか?」

大喜多「割りと僕単独でやるんですけど。音を通じて音楽やサカエドラムに触れてもらおうという形でやっていますね。全国でやってまして8月くらいからやり始めたんですが、どんどん増えていって終わりがない状態になってます、笑。11月の末ぐらいまで毎週全国のどこかでやってます。」

辻「来週もありますね。」

大喜多「僕は今ツアー中なんですけど。オフ日にもセミナーをやるので、一人だけ帰らないで別のところに行くみたいな感じです。楽しいんですけど。酷使してますね。」

辻「ごめんね、笑。一人だけ帰さない、だからね。」

出演アーティストによるトークセッション 大喜多崇槻(Nothing's Carved In Stone)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

司会――「feel the SAKAEとThrough the Toneの違いって何なんでしょうか?」

辻「大きく分けてまず、feel the SAKAEは複数のアーティストが出る。Through the Toneは一人のアーティストに絞って、細かいフレーズの解説などをやっていくという形になるんですけど、先ほどオニィが言ってくれたようにセットによる音の違いを強調してやったりとかしています。」

司会――「今日は、ライブ主体のイベントなんですけど、Through the Toneの方はセミナーという形ですね。MASUOさんもドラムセミナーやられますよね。真太郎くんはまだセミナーとかはそんなにやってないよね?」

真太郎「僕は、夜のセミナーしかしてないです。」

会場笑

真太郎「夜のThrough the Toneしかしてないですね。」

出演アーティストによるトークセッション 真太郎(UVERworld)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

司会――「笑。何を聞きたかったか忘れそうになるやんか。では、次は皆さんに質問です。もし、セミナーをやるとしたら、自分のセミナーを見に来てくれたお客さんにどんなことを教えてあげたいですか?オニィいかがですか?」

大喜多崇槻(Nothing's Carved In Stone)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大喜多「音楽が生活の中でとても大事ということを伝えてあげたいですね。テンションが低くて今日はライブは無理だとか思ってる時も午前中から音楽聞いてたら12時くらいから、これはライブしか無いわとかなるじゃないですか。他の人のライブ見に行ったら元気になるとか。だからそういうところに当たり前に気づけるような力になれればいいなと思います。」

司会――「ありがとうございます。MASUOさんのセミナーではどういうことを伝えることが多いでしょうか?」

MASUO「セミナーとかを見に行って思うことが、発展しすぎてるなっていうことで。すごい上手い人が最初は基礎的なことを教えてくれるんだけど、途中からすごすぎてわからないっていう。そういうのがわかるレベルの人もいるんだけど、そうじゃない人もいるから全員がわかるようなことをやりたいですね。僕は事前にアンケートを配ってみんなの質問に答えられるようにやっていますね。みんなの意見をなるべく聞けるようにやっています。」

MASUO(Back Drop Bomb)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

司会――「前回のfeel the SAKAE大分のチューニングセミナーとかすごい丁寧でわかりやすかったですね。だから参加者からもどんどん質問が出るし、ほんとにドラマーの人が困ってることに目線を合わせてやられていると感じたんですけれども」

MASUO「教えるというよりは悩み相談みたいな感じですね。」

司会――「僕もすごい勉強になりました。ありがとうございます。では、真太郎くんがドラムセミナーをするならどういうことを伝えたいでしょうか?夜のThrough the Tone以外で。」

真太郎「あんまり教えるのは上手じゃないんで、みんなでセッションしたいですね。もう、それだけ。やっぱり楽器って見て盗むとか、体験してみてうまくなっていくっていうこともすごい多いと思うんですよ。

ドラムセットをたくさん並べてみんなで叩くっていうことをやると、自分よりうまい人もいるし下手な人もいるし、自分がどれ位叩けるのかわかったりとか比べることもできるかなと。

ドラムって一人でやっててもなかなか上達しないと思うんですよ。みんなでやる楽しさが味わえるし、バンドを組むだけがドラムの楽しさじゃないってわかると思います。あとはドラマー同士って絶対仲良くなるんで、そういうのも面白いかなと思います。そういう風にできればいつかやってみたいと思います。」

司会――「なるほど。辻さん、早急に企画にとりかかりましょう。」

真太郎「200セットくらい用意してもらって。」

会場笑

司会――「笑。なるほど。ではここでご来場のお客さんからの質問コーナーに行きましょう。ではオニィに質問ある方。3人に対する質問でも構いません。では奥の男性のかた。」

男性のお客さん「ライブ中のハプニングって色々ご経験されていると思うんですけど、特に大変だったものを教えていただけますか?」

出演アーティストによるトークセッション|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大喜多「覚えてるハプニングで大変だなと思ったのは、低めのフロアタムの足の金具が緩んでバタって足に寄りかかって来たことがありましたね。ローディの方も気づかなかったみたいで1曲まるまるフロアタムに寄り添われながら叩いたっていうのがありましたね、笑。」

出演アーティストによるトークセッション|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

MASUO「何個かあるけど。バスドラムが破れてキックペダルのビーター(キックペダルに装着させた直接打面を叩く棒のこと)が刺さって戻ってこなかったとか、あとはROCK IN JAPANでやってた時、ドラムソロがあったときにスティックが飛んじゃって。もう、どうしようもないよねそういう時は、笑。一回演奏止めて仕切りなおしたりとかもしましたね。」

司会――「前回のfeel the SAKAE福岡の時もドラムセットが叩いてるうちにどんどん前にずれていってしまうとかもありましたね。真太郎くんはそういうのありますか?」

真太郎(UVERworld)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

真太郎「僕はこの前、ビーターが折れたことがありましたね。一曲目の一発目で折れちゃいましたね。ローディの子がすっと変えてくれたんでなんとかなりましたけど、そのあともビーターが抜けたんで、ストッパーをつけたんですがそのネジがはちきれてしまってビーターが分離できないようになっちゃったんですよ。」

MASUO「それは俺の仕業なんだよ、笑。絶対取れないようにぐーっと閉めたらバキッと折れちゃって。」

真太郎「筋トレしすぎですよ、笑。」

MASUO(Back Drop Bomb) 真太郎(UVERworld)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

司会――「金属の硬い棒なんで早々折れないもんですけどね、笑。では、次の質問行きましょう。」

男性のお客さん「3人にお伺いしたいんですが、セッションなどで自分で演奏されたフレーズなどを聴いて、こりゃまずいなとか思ったりしたこととかありますか?」

出演アーティストによるトークセッション|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

MASUO「ありますよ、結構。でも忘れましょう。そういうことは、笑。」

MASUO(Back Drop Bomb)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大喜多「セッションとかですか。良くなかったら治そうかなと思いますね。ここ、こうすればよかったとか。でも自分の録音を聴くことはいいことだと思いますよ。」

真太郎「僕もしょっちゅうありますね。ライブ中にアレンジして少し手数を多めに入れてみようとかやったあとに聴いてみたら、全然合わないなとか。結構本番中にシュンとなるんですけど、そこは頑張ってる風に見せてます。」

司会――「はい。ではラスト行きましょうか。手前の女性のかたどうぞ。」

出演アーティストによるトークセッション|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

女性のお客さん「ドラムを始めて3年位になるんですが、先生にいつも体がブレるって言われていて何かいい練習方法はあるんでしょうか?やっぱり筋トレしたほうがいいんでしょうか?」

中略

MASUO「筋肉っていうか、握りの問題だと思うから。手の中でスティックがあっちいったりこっちいったり暴れるんじゃないかな。それだったらスティックをしっかりと握る練習とかすれば良くなるかもしれないね。くるみを握るとか、笑。」

真太郎「もし、体幹がぶれているのであればコルセットとかをはめてみて一旦、体がぶれないというのはどういうことか覚えこませてみるのもいいかもしれないですね。」

MASUO「あと、手に輪ゴムを巻いてみるとかもいいですよ。少々のことだとスティックが飛んでいかなくなるので」

MASUO(Back Drop Bomb)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

女性のお客さん「ありがとうございます。」

司会――「最後にアンコールでもう一つ質問行きましょうか、では中央の男性の方。」

男性のお客さん「他のドラムセットも使ってらしたと思うんですが、他のドラムセットとサカエドラムとの大きな違いは何でしょうか?」

大喜多崇槻(Nothing's Carved In Stone)|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大喜多「前のドラムセットと比べて、音の輪郭がしっかりしてシャープに聞こえると思います。」

MASUO「力がいらないというのかな。例えばキックとか踏んだ時に、DWとかに近い音がしててDWの場合はこの音をだすためには結構踏み込まないといけなかったりするんだけど、それが簡単に出るという感じ。DWと同じくらいの力をいれて叩けばローももっと出るしよりパワフルな音に聞こえるというか、言い方は悪いけど楽なドラムかな。」

真太郎「僕も一緒ですね。サカエドラムの場合は皮が鳴るだけでなくて周りの胴体の木材もちゃんと鳴りきってるという感じです。いい音ですね。バットに例えると、プラスチックのバットと金属バットくらいの違いはありますね。めっちゃ飛ぶなと、笑。それくらい違うと思ってもらってもいいですね。ぜひ購入してください!」

司会――「なるほど。色んな質問ありがとうございました!アーティストの皆さんに大きな拍手をお願いします。」

出演アーティストによるトークセッション|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

真太郎氏(UVERworld)の演奏がスタート!

本日のメインアクトである真太郎氏(UVERworld)の演奏が始まった!

真太郎(UVERworld)によるステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

セットリスト

1.PRAYING RUN

2.Wizard CLUB

3.Limitless

4. Fight For Liberty

真太郎(UVERworld)によるステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

UVERworldの15周年ツアーも折り返しを過ぎ、今までやって来なかった地道な基礎トレーニングをやり始めるなど真太郎氏の意識にも大きな変化があったようだ。

初回のfeel the SAKAEの時点からすでに完璧な演奏だったが、更に鍛え上げられた演奏になっていたように思う。

今回もファンを大切にする姿勢は変わらず。壇上にドラマーを招待。高度なテクニックなどが散りばめられているがドラムの醍醐味を失わない真太郎氏にしかできないドラムプレイを全力で表現していた。

真太郎(UVERworld)によるステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

真太郎(UVERworld)によるステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

真太郎(UVERworld)によるステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

ドラマーを志す若者や少年が間近に見守るなか、一心不乱に叩き続ける真太郎氏。普段のライブとは違う雰囲気の中でも動じない強い意志を感じることができた。

観客の中には冒頭に出てきた天才ドラマー少年、Otonoriくんの姿も。将来貴重な一枚の写真となるかもしれない。彼の活躍も今後楽しみである。これからの日本もまだ捨てたもんじゃないぜ。

真太郎(UVERworld)によるステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大きな拍手に包まれ、演奏は終了。会場は興奮冷めやらぬ様子で一気にドラム熱が上がる。そこに居合わせたドラマーのお客さんはすぐにでもドラムが叩きたい!という気持ちになっていたようだった。

真太郎(UVERworld)によるステージ演奏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

プレゼントじゃんけん大会

参加アーティストの使用したサイン入りのヘッド(皮)とスティックのプレゼントが行われた。真太郎氏はスティックを更にもう1セット追加するなど今回も大盛況であった。

プレゼントじゃんけん大会|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

プレゼントじゃんけん大会|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

プレゼントじゃんけん大会|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

プレゼントじゃんけん大会|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

この日もfeel the SAKAEの掛け声とともに、参加者全員での写真撮影。筆者もちゃっかり4649drum.comの宣伝もさせてもらいました。サカエドラム関係者の皆様ありがとうございます!

プレゼントじゃんけん大会|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

参加者の声

参加者の声|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

写真左から べーさんと、お友達。MASUO氏のドラムスティックを見事じゃんけん大会でゲット!

――feel the SAKAEを知ったきっかけを教えていただけますでしょうか?

べーさん「私はもともと、ドラムに興味があってサカエさんのドラムがすごい好きでUVERworldのファンなんですけど。色んな地方で真太郎さんがこういうことをやっているのをTwitterで知って来ました。」

――今日はどうでしたか?

二人「すごい楽しかったです!ドラムの色も音もすごいカッコ良かったです。」

――ドラム自体好きということでしたが、実際に演奏されてますか?

べーさん「始めたいところなんですけど、親の許可が出なくて。」

――なるほど、次このイベントがあったら親御さんも連れて来てみるといいかもしれませんね、笑。ありがとうございました!!

二人「ありがとうございました!」

参加者の声|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

会場では興奮冷めやらぬお客さんたちが思い思いにドラムを叩いていた。そんな中やたらとうまい集団がいたので気になって声をかけてみた。

参加者の声|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

写真左から アシスタントのいとけさん 講師の阿部さん。なんと名古屋にある音楽専門学校の方々であった。道理でうまいわけだ。

――今日はイベントを知ったきっかけを教えてください。

いとけ「ドラムの専門学校でアシスタントをしているんですが、真太郎さんのファンでして、学校でこのイベントのチラシを見つけまして、ぜひ行きたいな!と。」

阿部「学校のほうでKORGさんとコラボさせていただいてまして、そのつながりで参加させていただきました。」

――参加されてみてのご感想を聞かせてください。

いとけ「最後にステージに上って見させてもらったのがすごく嬉しかったですね。来た人からすれば目の前でドラムを見たり聴いたりできることが一番良く感じることができると思うので最後のサービスは本当に嬉しかったです。」

阿部「このイベント自体がすごくお客さんのことを考えたうえで、ドラムやっている子を盛り上げようとする気持ちがすごく伝わってきました。サカエドラムの良さも伝わってきましたし、なおかつアーティストさんが本当にありえない距離で見ることができますし、時間は長かったですけれどもほんとにあっという間でしたね。」

――サカエドラムに対して一言などあれば教えて下さい。

いとけ「近くで見てみてすごく音の反応が良いなと感じました。他にない新しい特徴を持ったドラムだなとそこが魅力的に感じました!」

阿部「学校目線にはなってしまうかもしれませんが、学校としても色々コラボレーションさせていただければいいなと。サカエドラムさんは今後広がっていくと思いますし、またこういったいい音を聞ける環境も盛り上がって行けばいいなと思いますね。」

――ありがとうございます。ドラムいっぱい叩いていってくださいね。

二人「笑。」

参加アーティスト(MASUO、大喜多崇規、真太郎)インタビュー!今年feel the SAKAEを振り返って。

参加アーティスト(MASUO、大喜多崇規、真太郎)インタビュー!|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

―――お疲れ様でした!!皆さんに感想をお伺いしたいと思います。奇しくも、初回大阪と同じメンバーになった今回で今年はfeel the SAKAE最終回とのことでしたがいかがでしたか?

真太郎「奇しくも、のメンバーではないと思うで。」

MASUO「辻さん狙ってたでしょ、笑。」

一同笑

―――筆者も今年一年張り付くになってしまいましたね。

MASUO「最初よりはだいぶ口数増えたよね。」

―――そうですね。インタビューしてるのを自分でも文字起こしするときに、客観的に聴いて「こいつ、大丈夫かな?」って思いましたもん。もうちょっとちゃんとしないとやばいなと。

真太郎「俺も思った、笑。」

―――皆さん今年一年間、色々なところで活動されながらfeel the SAKAEに参加されてきたと思うので今年一年振り返ってみてのfeel the SAKAEの感想をお聞かせください。では、大喜多さんからおねがいいたします。

参加アーティスト(MASUO、大喜多崇規、真太郎)インタビュー!|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

大喜多「なんだろう。理由はわからないんですがなんか熱くなりますね。もっと冷静にできるかなって思うこともあるんですが、なんかメンタル的にも緊張したりとか、プレイに入るとなんかこう…」

真太郎「ちから入ってね。」

大喜多「そうそう。ちから入って汗かいたみたいな、笑。そういう人間らしい部分が出ますね。一人でセミナーやるよりも余計にありますね。」

―――Through the Toneも毎回やられていますよね。

大喜多「あれは割りと自分をさらけ出してぶつけてる感じだから、自分の世界で進行するんですよね。だから慣れてきたら2時間では足りないみたいな感じになるんですけど、feel the SAKAEはすごい楽しさもあるし、おっしゃ、やるぜ!みたいなスイッチが入る感じもありますね。」

―――なるほど。ではMASUOさんいかがでしょうか?

参加アーティスト(MASUO、大喜多崇規、真太郎)インタビュー!|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

MASUO「おんなじ。普段ドラムは一番後ろにいるでしょう?バンドのボトムを支えて良いライブをするっていうことを考えると、お客さんのことそんなに気にもしてないし、別に見られている感じもあまりない。でも、feel the SAKAEの場合、すごい前に出てトラックを流して一人でやる感じだから、フロントマンの気持ちでやるわけじゃん。普段と見られ方が違うから、さっきオニィが言ってた緊張したり熱くなったりっていうのは多分それだと思うけどね。」

大喜多「なるほど。」

MASUO「それで、対バンしてる感じでしょ。普段一番後ろにいてる人たちがいきなりフロントマンになって対バンしてる感じだから。違う楽器でバンド始めたてのようで新鮮で、まだやれることはあると思うし。ぶっちゃけ初回の大阪が人は一番多かったと思うんだけど、密度としては最後の方が濃くなってるよね。

しゃべりで伝えることは俺らは無いんだけど、サカエドラムはいいよって言うこともそうだけど、ドラムは楽しいよってこととか、そういうのを伝えることがfeel the SAKAEをやり始めてから楽しくなってきた。それがfeel the SAKAEで得たことだね。一人のセミナーとはまた違う感じというか。」

―――なるほど。では真太郎くんはどうでしょうか?feel the SAKAEやってみて。

真太郎「みんなで共有できるところがこのイベントの楽しいところやなと。あとは、自分の修行の場やと思ってるんで。もっとこういう風に大げさに見せたいなとか、背伸びしたいなとか思うけど全然無理やなと。ライブやとそういった瞬間もあるけど。バンドとしてああいう瞬間を迎えているだけであってライブマジックみたいなもんて俺が出してたかのような気になってたけど、全然ちがったなと。素の自分しか出せへんみたいな。そういう修行やと思ってます。」

―――なるほど。バンドでやってる時の観客のリアクションとかが…

真太郎「そう。なんていうのかな削ぎ落とされてるような感じがして、ライブで俺が輝いてると思う瞬間もあるけど、それが全然出えへんみたいなね、笑。」

一同笑

MASUO「笑。いやライブで輝いてるよ。」

真太郎「それが自分の実力やなと。真に受けるというか…こういう場に来ると。一人でやってるだけやと力が入ってる理由とか気づかへんけど(MASUO氏の先ほどの緊張する理由に関するコメントを受けて)いい経験をさせてもらったと思います。」

―――最初に大阪で見た時よりも、明らかにビルドアップされてるし、俺が言うのも何ですけど成長されてるなと思いますよ、笑。

真太郎「次回やるとなれば、feel the SAKAEに向けた調整をしたいなって思いますね。ツアー中のイベントって言う形で出演してますけど、正直コレに向けての調整をしてやろうと虎視眈々と狙ってますよ、笑。」

MASUO「自分のバンドのライブと比べちゃいけないのかもしれないけど、結構楽しいよ。」

一同笑

―――笑、これ書いていいんすか?

MASUO「うん、いいよ。だって別モンだもん」

真太郎「うん、全く別モン。」

MASUO「ドラマーがフロントに出るってことで、なんか弱い部分が出てるんだよね。普段のライブだったら絶対間違えないところでミスとか。こんな凡ミスっていうのが、今日2回位あったけど」

真太郎「俺も、4回ぐらいありましたね。バンドやと間違ったらアカンていうプレッシャーがあるじゃないですか、周りがつられていったりもするから。ある意味では気楽やと思うんですよfeel the SAKAEの方が好き放題できるし。でも次回はそれをなくそうと思ってます、笑。ストイックにやろうかなと。」

MASUO「笑。でもほんとに楽しい。ライブと、セミナーのちょうど中間にあるというか。セミナーで教えるときはそれが目的だから自分はこうですよと言うわけではなくてお客さんの話を聞く側じゃん。教えるときって。ライブの時は投げっぱなしなだけでしょ。このイベントはすごい両方があるから、精神的に難しいというか。」

―――お客さんと会話しながらというのもありますしね。(ここで司会の後藤氏が合流)後藤さんはfeel the SAKAEいかがでしたか?

参加アーティスト(MASUO、大喜多崇規、真太郎)インタビュー!|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

真太郎「結構もどかしいと思うんすよね。後藤さんもドラムやりたいやろうし。」

後藤「でもね、ドラムセットの説明の4小節ぐらいで自分がドラマーやったんやていうのをお客さんに見てもらったら大成功かなと。喋るの好きやし。自分でもおしゃべりしながらドラム叩くっていうイベントやったりしてるし、その延長線上の集大成かなと思ってやってるから。もどかしいって言うよりもその瞬間までワクワクするのを待ってるっていうか。」

MASUO「アニキ(新潟で司会を務めた永井氏)もそんな感じだったよ、笑。叩いたら司会もドラマーだったんだっていう。」

後藤「一瞬でもドラマーなんやっていうのをお客さんが見てくれたら、ドラマーやドラムに携わっている人が0から作り上げているイベントなんやっていうのが感じれるのかなっておもうから。」

―――毎回参加させていただいているので幕間のBGMを覚えてしまいまして、結構毎回楽しみにしてるんですが、それも後藤さんが叩かれた曲だというということで今回は新しい発見がありました、笑。

後藤「こういうところでちゃんと使ってもらえたらうれしいね。」

真太郎「このイベントでサカエドラムに(アーティストが)どれだけ貢献できたのか気になるところですけどね。」

―――記事を書かせていただいてる方も気になりますね。

MASUO「まだまだ今年始めたばっかりですもんね、これを。辻さん、今年は良かったんじゃないですか?」

参加アーティスト(MASUO、大喜多崇規、真太郎)インタビュー!|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

辻「確かにね。一回目(大阪開催)はお祭りだったんだよ。みんなわけも分からずわーっとやっちゃって。それで終わりのはずやったしね。」

真太郎「一回ものやったんですか?味しめた感じですね、笑。」

一同笑

辻「味をしめたというか、その後にある経験をして、地方を回ろうって決めたんや。」

―――ある経験ってなんですか?

辻「静岡のスタジオに言った時に、サカエドラムを初めて見るって言われた。ドラマーが2、30人集まってるのに誰一人も。この県には他のメーカーのドラムしか無くてそれ以外のドラムは見たことがないと。そこに行くまではもうある程度全国流通はしてるし広まったかなと思ってたんやけど。えーっ、知らんの!?って思って。」

真太郎「馬鹿野郎!うちが作ってたんやぞ言うたんですか?笑。」

辻「これはやばいなと。もっと細かく回ったら知ってもらえると思った。こういうfeel the SAKAEのイベントができないところは、オニィやMASUOと細かくセミナーをやって、一番北から一番南、今回は鹿児島まで回ろうと決めた。実際に導入してくれたお店があったりとかしたよ。

東京や大阪を意図的に外して行ったから興行的には厳しかったけど、俺はこれでいいと思ってる。逆にこんなに来てくれたんやと思うくらい。」

後藤「今日で150人くらいですか?」

MASUO「でもすごいと思う。福岡もそれぐらいですかね。それが定番ぐらいになればね。」

後藤「今日は客席に座ってた人が結構ドラマー多かったみたいやから、今日の方が多かったくらい。」

真太郎「さすが名古屋やなっていう感じですね。UVERworldで全国ツアーとか行くけど、地方でライブをやってもドラムセットのスペックとかこういう音がするんやでとか解説できひんから、こういう機会で伝えられるのはいいことやと思う。俺らは特別なことを言ってるわけではなくて、ほんまにいいと思ってるから使ってますって、こういうイベントで言って回れればいいのかなと。」

MASUO「そうだね。…ダメ出しもするけどね、笑。」

一同笑

真太郎「それは、言うてもしゃあないじゃないですか。」

MASUO「まあ、それがあってドラムが良くなっていくからさ。いい関係でやってる感じもお客さんがわかってくれるとそれもいいことだと思うんだけどね。ただモノを作って使ってみてって言ってるだけじゃない会社であってさ、ちゃんとアーティストと連携して色々なやり取りをしてるのを見たら、すごいみんな考えてんだなって思うじゃん。そうじゃない会社が多すぎるから。」

真太郎「みんなにも使ってもらって、ほんまにいいんやなって思って欲しいし。どこがいいねん?お前らの耳大丈夫か?と思われるの嫌やし。ここはもうちょっとこうした方がいいという意見はもちろんサカエには聞いてもらうつもりですね。」

―――お客さんの中にうまいプレイヤーの人がいたのでインタビューしてみたけど、みんなやっぱりいい音やって言ってましたね。では、次は最後の質問をさせてください。

辻「もう最後かい。」

(中略)

―――そうですね、えー。では、来年の。。。。

謎のお客さん「どうもありがとうございました!」

(ここで突然楽屋に男性のお客さんが、勢い余って登場!!!…一同、一瞬固まる)

真太郎「あ…ありがとうございました。」

謎のお客さん「初めて来ました。サカエのイベント!僕となりの県からから来たんですけど、こういうイベントはやらないんですよね。田舎ですから。」

MASUO「そうなんですね。ありがとうございます。」

真太郎「ありがとうございます。」

謎のお客さん「真太郎さんのドラム初めて生で見ました!左足の靴脱いでましたね。あれなんですか?」

真太郎「えーっと…、笑。もともと靴脱いでるんですけど今日はそういうのもありかと思って右足だけ靴はいてました。日によって違うんですけど。」

謎のお客さん「そうですか。わかりました。どうもありがとうございました!(さっそうとその場を去っていくお客さん。)」

一同しばらく沈黙…

真太郎「笑、こういうとこがfeel the SAKAEのいいとこや。」

一同爆笑

参加アーティスト(MASUO、大喜多崇規、真太郎)インタビュー!|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

辻「色んなメーカーのセミナーに来る人だね。」

MASUO「熱心な人だよ。」

―――笑、。。なんか締まっちゃいましたね。

辻「なんかさっき来年。。。って言いかけてたけど。」

MASUO「来年は。。。でいいんじゃないか?」

―――では来年は来年の風が吹くということで

真太郎「来年も…頑張りましょう!」

後藤「何?もう終わったん?」

―――ありがとうございました!!

(※楽屋は本来関係者以外立ち入り禁止なので、くれぐれも真似されないよう4649お願い致します。)

取材を終えて

本番終了後、楽屋にて ドラム少年Otonoriくんにドラムの練習方法を教えるMASUO氏と真太郎氏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

写真 本番終了後、楽屋にて ドラム少年Otonoriくんにドラムの練習方法を教えるMASUO氏と真太郎氏

インタビューと順番は前後するがじゃんけん大会終了後、インタビューまでの間に楽屋で待機中、冒頭で登場したドラム少年Otonoriくんとご家族が挨拶に来られていた。

短い時間ではあったが大喜多氏、MASUO氏、真太郎氏という豪華な顔ぶれが、ドラムのスティックを手に練習方法などを教えるなど同じドラマーとしての目線で少年に接していたのが印象的だった。

ファンサービスと言うよりは同じサカエドラムを使うドラマーとして成長して欲しいという気持ちがあったのかもしれない。今後の活躍をぜひ期待したい。

Otonoriくんの愛用するというサカエのスネアにサインをする大喜多氏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

写真 Otonoriくんの愛用するというサカエのスネアにサインをする大喜多氏

Otonoriくんの愛用するというサカエのスネアにサインをする真太郎氏|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

写真 Otonoriくんの愛用するというサカエのスネアにサインをする真太郎氏

 

今年一年を通して取材してきたfeel the SAKAEも終わりを迎えた。

終幕|feel the SAKAE vol.5 名古屋編

プロのライターでもないのにこういったプロの人達を取材するのは最初は結構しんどかったが、毎回新鮮な驚きや偶然の出会いもあって次第に「次はなにが起こるんだろう?」と逆に期待するようになっていった。

でも、本当にそういう気持ちになってしまったのは、サカエドラムの辻氏が度々口にされていた。「もっと面白いことがしたい。もっともっと良くしたい。」というブルーハーツばりのシンプルな一言が一番大きかったかもしれない。

それは至極単純なことだが、すごく難しい。何をやるか決まっている方がずっと楽だし効率的だ。もちろんそういう、効率を追い求めることも重要だとは思うし、普段の仕事では正直そういうことばかりやっている自分がいる。初めて本当にやっているアーティストやスタッフを見て大いに刺激を受けたからであろう。

突き抜けたことをやろうとすれば時間もかかるし、お金もかかる。

何よりも自分が今まで慣れてきたものを捨てて新しい環境に飛び込む勇気が必要になる。すごいプレイをするアーティストも、90年もドラムを作ってきた人たちもそういう勇気をもっているから長く一つのことをやって行ける。

その新たな一歩の記録を文字に残していくことができて本当に幸運だったと思う。

また、来年もっともっと突き抜けたステージがあること期待して。

feel the SAKAE !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

この場を借りまして最後まで読んでくれた皆さん。
サカエドラムの辻氏を始めとするご関係者の方々に御礼を申し上げます。

本当にありがとうございました!!

取材・テキスト・写真 イナイマナブ(4649drum.com)

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About the author

4649Drum.comのwebマスター。 ドラム好きだが、ドラマーではなくギター弾き。 tobuyoというインストバンドでギターを弾いている。 普段は裏方だが、たまに映像制作や取材ライターとして駆り出されつつあり、ますます何者なのかよくわからなくなっている。 好きなバンドは、Natsumen,toe,Zu,Jagajazzist,Mogwai,ドラムのかっこいいバンド全部

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